乾式工法写真(壁石貼りにおけるステンレス製金物設置状況)
割肌石材施工例に戻る画像をクリック
↓↓↓
石の施工方法
(外部壁)
ビルやマンションの外壁石張りは、乾式工法。
それは耐震性があり、風圧にも強く、裏込めを入れないので工期短縮などに適している。
石の厚みは 25㎜でもよいが、30㎜以上を使用したい。
(内部壁)
内部の壁に石を貼る場合、外部に比べて石厚は、13㎜から20㎜が多い。
20㎜の石は 半乾式工法や帯トロ工法(最近、この工法は、ほとんどない。)。
また13㎜の石を使用する場合は、ボンド圧着工法。
石の外部壁、手順
乾式工法
1)躯体に石割とアンカーの位置をを墨だし
2)ボルトアンカーを打ち込む。
3)石を据えた後に、アングルをセット。
4)Aプレートや調整ボルト(乾式工法ー2)で
出入りを調整
5)ダボピンを入れる。
6) 1~5の繰り返し。
※左記、写真のように、乾式工法は 2通りだけではない。代表的なものを記しました。
石の内部壁、施工手順
半乾式工法
1)躯体に墨出し。
2)石引アンカー(ホールインアンカー)を打ち込む
3)石を据えた後、ステンレス製の番線を石引アンカーと石にあけてある穴に引っ掛ける。
4)その後、石の裏と躯体の間に止水で当てトロをする。
5)1)~4)の繰り返し。
帯トロ工法
最近はこの工法はほとんど使いません。
省略します。
ボンド圧着方法
1)石にエポキシ系のボンドを点付けする。
2)それを壁面に押し付けて微調整。
3)1)と2)の繰り返し。
乾式工法の金物は はりしろ、石厚、石の重量で選定し、しっかりと固定します。
以下は、よく使用する金物の例です。画像をご覧ください。
建築石材では板石を扱うことが多く、必ずコーナー加工が必要となってくる。それは 石の小口、入隅、出隅などであり、見積をする場合、それらを別途計上しなけらばならない。以下に一般的なコーナー加工を記します。
施工例写真が見れます。以下の文字をクリックしてください。
・社寺仏閣石工事施工例
・記念碑・銘板施工例
・割肌仕上施工例
・デザイン石材施工例
・外壁アーチ施工例
・石ベンチ・天板施工例
お問い合わせは 下記までお願いします。
(株)石森
電話:072-696-2084
FAX:072-696-2153
メール:kishimori@almond.ocn.ne.jp
電話:072-696-2084 FAX:072-696-2153
LINE